



「雲ができるまで」/永井宏著
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舞台は湘南・葉山。
アーティスト永井宏さんが92年~96年に運営していた「サンライト・ギャラリー」。
「暮らすこと」をひとつの表現ととらえ、日々の小さな出来事やささやかな気持ちの変化を共有することを作品にしようとした永井さんの試みと、それに共感し自分らしい生き方と表現を探しはじめた人たちの姿をみずみずしくスケッチした作品集。
初版から25年、待望の復刊。
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永井宏(ながい・ひろし)
美術作家。1951年東京生まれ。1970年なかごろより写真、ビデオ、ドローイング、インスタレーションなどによる作品を発表。80年代は『BRUTUS』(マガジンハウス)などの編集に関わりながら作品を発表した。1992年、神奈川県の海辺の町に転居。92年から96年、葉山で生活に根ざしたアートを提唱する「サンライト・ギャラリー」を運営。99年には「サンライト・ラボ」を設立し雑誌『12 water stories magazine』を創刊(9号まで刊行)、2003年には「WINDCHIME BOOKS」を立ち上げ、詩集やエッセイ集を出版した。自分でも旺盛な創作をする一方で、各地でポエトリーリーディングの会やワークショップを開催、「誰にでも表現はできる」とたくさんの人を励まし続けた。ワークショップからはいくつものフリーペーパーや雑誌が生まれ、詩人、作家、写真家、フラワーアーティスト、音楽家、自らの表現として珈琲焙煎、古書店、雑貨店やカフェ、ギャラリーをはじめる人などが永井さんのもとから巣立ち、いまもさまざまな実験を続けている。
2011年4月12日に永眠、59歳だった。
2019年、『永井宏 散文集サンライト』(夏葉社)、復刻版「マーキュリー・シティ』(ミルブックス)、2020年『愉快のしるし』、2022年『雲ができるまで』(以上、信陽堂)が相次いで刊行され、リアルタイムでの活動を知らない新しい読者を獲得している。
text + art works *
永井宏
協力*
南里惠子
堀内隆志
赤澤かおり
café vivement dimanche
校正*
猪熊良子
デザイン協力*
F/style (五十嵐恵美・星野若菜)
印刷進行
藤原次、田川いちか(藤原印刷)
編集+デザイン*
信陽堂編集室(丹治史彦・井上美佳)
サイズ*177mm*W117mm
ページ*301項
言語*日本語
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